荒壁パネル化粧張り

荒壁パネルを化粧で使用していただいた例を紹介します。

静岡県の新築住宅の内装で、荒壁パネルを使用していただきました。

標準仕様の荒壁パネルは、表面が細かい網目のような模様がついていますが、今回はつるっとした表面仕上がりの方が良いとのお施主さんのご要望もあったので、つるっとした表面の荒壁パネルを特注で製作しました。



外観の写真です。杉板を横張りした板倉工法の住宅です。




内部の写真です。杉板の部分と、荒壁パネルを化粧で張った部分とあります。



荒壁パネルと杉の木がよく合っています。




荒壁パネルを横張りしたジョイント部分もきれいなラインになっていて、デザインの一部となっています。

このように荒壁パネルを化粧で使用すると、塗り壁とはまた違った魅力が出てきますね。


荒壁パネルは自然素材の上、吸放湿性能にも優れているので、生活・環境面にも優れた効果を発揮します。


荒壁パネル

丸浩工業ホームページ

JOMONY（ジョモニ）

これは、以前、丸浩工業が施工した大山崎にあるホテルの写真です。



この壁に貼っているのは荒壁パネルです。

これは、環境芸術家の八木マリヨ氏がデザインしたもので、荒壁パネルの表面に縄目の模様がつけられています。

名前は、JOMONY（ジョモニ）といいます。

また、壁の真ん中には変わった形の荒壁パネルがきれいに並べて貼ってありますが、これも縄を表現しています。

壁の色と荒壁パネルの色とがマッチして、非常にやわらかい雰囲気の壁が出来上がっています。




丸浩工業ホームページ

丸浩オリジナルの新作です

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荒壁パネル 素地仕上げ（内部）

昨日紹介した荒壁パネル素地仕上げの浜名湖花博パビリオンですが、今日は内部を紹介します。



内部は、天井と壁に荒壁パネルを素地で張っています。

荒壁パネルは、本来壁下地として使用されるものですが、パネル表面の風合いが面白いということで、このように化粧として使用される例も時たまあります。





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荒壁パネル 素地仕上げ（浜名湖花博）

昨日は、荒壁パネルの柿渋仕上げを紹介しましたが、今日も、下地の荒壁パネルを化粧として使用した例を紹介します。



これは、2003年に開催された浜名湖花博のパビリオンである園芸文化館の写真ですが、この建物の外壁・内壁・天井で、荒壁パネルが使用されました。



これらの写真のように、外壁全面に荒壁パネルを素地で張ってあります。

内壁の写真は、明日紹介します。




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荒壁パネル 柿渋内装仕上げ

日本建築の壁下地材として使用される荒壁パネルですが、壁下地としてだけでなく、化粧として使用された例もあります。

荒壁パネルについて



この現場では、荒壁パネルに柿渋を染み込ませて、内装の仕上げ材として使用しています。



この写真は、荒壁パネルのカットサンプルに柿渋を塗ったものです。

荒壁パネルに柿渋を塗ると、ちょっと渋い感じの、落ち着いた雰囲気になりますね。




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