クシスタというのは、ギリシャのヒオス島で使われている伝統模様工法なんですが、そのクシスタの技術を応用して開発したのが漆喰クシスタです。
では、漆喰クシスタとはどんな仕上げかというと、下の施工例の写真を見てもらえれば分かると思います。
壁の左上と右下にもみじといちょうの絵があるのが分かると思いますが、このように、壁に絵を描くような感じで仕上げるのが、漆喰クシスタです。
材料は、自社配合の土・石灰などを使用しています。
絵の部分を拡大すると、こんな感じです。
デザインは、極端に複雑なものでない限り自由に描くことができますし、色も、土や色粉の種類である程度のバリエーションがあります。
京都には、町屋など土壁の建物がけっこう残っています。
しかし、多少の土の色の違いなどありますが、だいたいどれも似たようなものです。
そんな土壁にちょっとした絵柄を加えたりすれば、デザインのパターンが増えて、京都の町並みもよりよく変わるのではないか、というコンセプトのもとに、漆喰クシスタは開発されました。
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