住宅の塀の修復工事です。
この現場は建物が文化財で(今もお施主さんが住んでらっしゃいます)、塀も昔は赤レンガ積みでした。
それに左官塗りがしてあったのですが、塀の表面をはつると、あちこちに部分補修がしてあり、つぎはぎだらけになっています。
今回の工事では、この塀に下地処理を施して、中塗りをしていきます。
今日から始めた工事なので、まだ塀の割れているところや継ぎ手の処理をしているところです。
写真は、塀の割れたり継ぎ手になっているところにカーボン入りの特殊な材料をつめているところです。
一部、モルタルが完全にはがれて昔の赤レンガが見えている部分もあります。
明日は、今日材料をつめた部分にグラスファイバーで伏せこみをしていきます。
ブログランキングに参加しています。いつも応援ありがとうございます
【関連する記事】