写真は、現在建築中の伝統木造の京町家です。
これは、「地域木造住宅市場活性化推進事業」の一環で、伝統構法による「平成の京町家」モデル住宅を建設するというプロジェクトです。
上の写真は先週の土曜日に撮ったものですが、ちょうど兵庫県の建築の学生さんが見学に来られてました。
その時に京都市長も来られたので、びっくりしました。写真の真ん中あたりに写っていらっしゃるのが京都市長です。
このプロジェクトには丸浩工業も参加しており、1階の荒壁、2階の荒壁パネル、それら仕上げの左官工事を行います。
参考に、「平成の京町家」の説明を記載しておきます。
「平成の京町家」とは・・・京都市の中心街地の特色ある景観を形成している木造住宅群が近年老朽化などの要因で減少しつつある。この対策として老朽化した住宅の建て替え需要に向けた、防火性能・耐震性能を満たし、断熱・通風対策により省エネ性能を高めると共に、市内産木材の利用により輸送に伴うCO2の削減効果を含めた、環境負荷の低い伝統構法による都市型住宅のことである。
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